
トレードでお金を増やすには何が大切だと思う?

学ぶマン
そんなの決まってるよ。
優れたエントリ手法を使ってトレードする事だよ

実は、もっと大切なコトがあるんだよね。
それは…
トレードは戦略を持って臨むべき。
具体例を用いながら解説します。
戦略の一例「トレンドフォローして利益を伸ばす、小さく損切りする」
トレードはわからい未来にかける行為である以上、勝率を上げるのは限界があります。
勝率50%なら御の字です。
『勝率が上げられないのなら、リスクリワード(利益/損失)を上げよう。』
これが多くのトレードに共通する戦略です。
(※スキャルピングは勝率で稼ぐものが多く、該当しないと思います。私は詳しくありません。)
それをもう少し具体的に考えた一例です。
『トレンドフォローして利益は伸ばし、損切りは小さくする。
その方法でリスクリワードを上げよう!』
エントリ手法は、その戦略を実現するための、戦術の一部にすぎません。
戦術は、
相場環境をテクニカル分析する方法、
エントリ方法、
手仕舞い方法
といった具体的なトレード方法に落とし込まれます。

つまり、エントリ方法だけを学んでも、戦術の一部を学んだだけであり、それを何のためにどう使うのかが欠落してしまいます。
戦略実現のために、戦術を考える
トレンドフォロー戦略を実現するために、より具体的な戦術を考えます。
あくまで一例です。
戦術は主にテクニカル分析を使います。エントリ方法だけでなく、相場環境の分析方法なども考えていきます。
ダウ理論、エリオット波動で、トレンドフォローできるポイントを決める【相場環境の分析方法】

これが値動きのセオリーです。
下落から、高値更新の第1波で上昇ダウ転換する。
そこから押しの第2波があり、安値を切り上げて第3波へつながる。
第3波から押しの第4波があり、第5波へつながる。
そして、安値を割って、上昇ダウが崩壊する。
トレードできるポイントは2か所しかない。
2か所あるが、この2つは伸びやすさが全く異なる。
第3波が最も大きく走るが、第5波は高値を更新できないか、更新してもわずか。
だから、第3波だけ狙って、第5波以降は捨てると、より成績は安定しやすい。
この図が上位足にあたります。
第3波のエントリから手仕舞いは下位足(トレード足)でタイミングをとりつつ、損切り幅を小さくする事を考えます。
第3波が開始するところ(反転)を捉える様々な【エントリ方法】
先の図(上位足)が4時間足だったとします。
その場合、エントリは、より下位足でタイミングを図る。
1時間足かもしれないし、15分足かもしれないし、5分足かもしれないし、1分足かもしれない。それはエントリ手法による。

Aの反転をとらえてエントリする人もいます。これは、恐ろしい程のリスクリワードが得られますが、難易度は高い。もっと下げる可能性も十分あります。何度もエントリ仕直す必要があるかもしれません。
Bは、青(4時間足)の値動きたいして、1つ下の時間軸オレンジ(1時間足)のWボトムでエントリする方法です。押し目の反転がほぼ確定しただろうという所でのエントリ。
Cは、4時間足の高値越え。売り方の損切りを巻き込み、新規も入り、もっとも勢いが出る所です。エントリ後、すぐに勢いよく走る。もちろんダマシもあります。ここでのエントリは、損切り幅をどうやって小さくするかがポイントでしょう。下位足の安値に置くのだろうと思いますが。
以上のように、戦略は同じだとしても、人によって、まったく違うエントリ方法をとります。手仕舞いも同じで、人によって異なります。
エントリ方法だけ知っても、それを使う場所が分からなければ、成績は安定しない【相場環境の分析方法】
上位足の第5波ばかりトレードしていたら、トータルプラスは難しくなる。
トレンドと逆方向ばかりトレードしていたら、間違いなくトータルマイナスになります。
「こんなトレード手法(エントリ手法)は使い物にならん!」
それは、使う場所が間違っているからかもしれませんよ。
損切り、利確も非常に大切【手仕舞い方法】
戦略にあるように、「利益は大きく、損切りは小さくする」ような戦術が必要です。
第3波の開始でエントリしたのなら、高値を超えて大きく走るところを取りたい。
でも、第3波が発生しないのなら、どこかで小さく損切りする必要がある。
それをうまくバランスさせる手仕舞い方法が必要です。
「チキン利食い」が問題になる人もいますが、戦略をしっかり理解していれば、チキン利食いしてる場合じゃない。戦略なく、エントリ手法だけ学んでトレードしている人にありがちです。
上位足が保ち合い相場【相場環境の分析方法】

上位足がBOX相場の時にどう対応するのか?
トレンドがないのだから、トレードしない。
というのが戦略に合致する選択です。
どうなったらトレードするのか?
例えば、BOXを明確に抜けた(トレンド発生と判断する)後の押し戻し。
上位足の相場環境のパターン(BOX,三角保ち合い,アセンディングトライアングル,etc)ごとに、戦術を決めておく事が必要になる。
まとめ
トレードを学び始めたころは、エントリ手法にばかり目が行きがちですが、それは戦術の1つにすぎません。
1つの戦略を実現するための、複数の戦術が組み合わさって、ようやく成果が出るというものです。

戦略を決め、戦術を決める。
そして、戦術を過去検証しながら改善し続ける。
そうやって戦術を磨いていくことで、期待する結果に近づいていく事ができます。
では、共に頑張りましょう!
ありがとうございました。
『戦略とは方向性、戦術とは行動である。正しい戦略がなければ、戦術は無意味になる。』
ジョン・C・マクスウェル

