過去検証しないで稼げるようになった人の特徴【知識を技術に昇華させる】

上達の秘訣

私は、ForexTesterのような過去検証ツールを使った検証を強く薦めています。
しかし、そういった過去検証をしないで稼げるようになった人が存在します。

私が知っている有名人はこの4名。

維新の介さん、賢人のデイトレードさん、テスタさん、ひろぴーさんの4名。

過去検証ツールを使わずにどうやって勝てるようになったのか?
何か共通点はあるのか?
初心者の頃の取り組みを調べてみました。

過去検証せずに勝てるようになった有名人の言葉

維新の介さん

初期は5分足トレーダー。現在は15分足、1時間足でもトレードする。
資金を増やせるようになるまで1年未満だと思います。長く苦労したという話は聞いた事がありません。

当時はMT4にインジケーターをこてこてに盛るのが流行ってた。
それでいろいろ勝ち方を探っていたが、だんだん気持ち悪くなってきた。

そういう時にダウ理論を知って雷に打たれたような衝撃だった。
ネットにあった無料の3ページ程度のレポートだった。でも、そこには「なぜダウという形が築かれるのか?」が書かれていた。ダウは人の行動が作り上げているものだと知った。
それから値動き重視に変わった。(ボリンジャーバンドだけは好きだったので使ってた。)
注文の集中を意識し始めた(そこを超えたら損切りがどんどん出始め、新規がどんどんはいってくるポイント)。上位足トレンド方向へそういうポイントで買えばいい。
チャートの見方が大きく変わった。トレードが楽になった。それをきっかけに勝ち組トレーダーになったと言っても過言ではない。

過去検証はツールを使ってない。興味もなかった。
出来上がったチャートでいいので、相場環境で「理屈として、ここは動きやすいよね」という所を見つける。例えば、「押しが高値(節目)でサポートされて反発しているところ」を見つける。そこが下位足でどうなってるかを見る。同じ局面を大量に見て、トレードのやり方を蓄積していく
また、出来上がったチャートでいいので、なぜそこで止まったのか、なぜそこは伸びたのか、それを考え続けた。値動きの意味・理由を考えて考えて考え続ける。そうすると、上位足の抵抗がどこにあるのか、サポートがあるのか、それらを意識してトレードするようになる。そうでなければ、単なる「三角保ち合い抜けたから買う」といった「形だけ覚えてトレードするトレーダー」になってしまう。それでは勝てない。

引用元:https://www.youtube.com/@Ishinryu-trading

賢人のデイトレードさん

初期は5分足トレード。そこから15分足トレード、1時間足トレードが中心になっている。
稼げるようになるまで2年半。維新流で学ぶ。

-トレードは知識でなく技術-

『個人的には、過去のチャートを検証したことはほぼありません。常に未だ空白のチャートの右側で次のシナリオを想定し、どうなれば買えるのか売れるのか・その際のリスクは何なのか、それを今も考え続けています。過去はその時の一つの結果であり、そうはならなかった裏シナリオが常に存在しています。』

『トレードは技術であり、何かを知った・理解したからできるようになるものではないのです。それ故勝っているトレーダーは、何か誰も知らない手法・秘密を知っているのではなく、皆日々チャートと向き合ってその技術を磨いてきたのです。理解から実際に使える技術に昇華させることが、一番大変なのです。』

『トレードは何かの方法論を知って勝てるものではなく、それは数々の手法と呼ばれるものが公開されても、大半の人が勝てない事でも分かります。トレードは技術であり、基本を理解しそれを実践で使えるレベルにするのが本当に大変なのです。それには日々相場に向き合い、自分で掴んでいくしかありません。』

トレードは技術であり、何かやり方を知った・理解したからできるものではありません。他の様々な職人の世界などと同じで、やっていること自体は単純でも、見よう見まねでは決して同じようにはできない、それが技術です。言葉では表現できない、その人が時間をかけて培ってきた深い部分があるのです。』

引用元:https://x.com/kenjin_trade

-負けから学ぶ。負けトレードを減らす-

『勝ちトレードからは歓喜と報酬が貰えますが、負けトレード以上に教訓・学びを得ることはできません。あらゆる損失を経験し次への糧とすることで、トレーダーとしての成長が生まれます。損失の中にこそ気付きがあり、資金は減ってもそこからの学びで、トレーダーとしては一歩成長できてしまうのです。』

『勝ち方ではなく、何をしてはいけないかを唯一教えてくれるのが過去の失敗の記録です。勝てないと嘆く人に限って取引記録などつけず、自分の過去から学ぶことをしていません。してはいけない取引を丁寧に排除していくことで、すべき取引も見えてきます。その損失は、必ず次に活かさなければいけません。』

『大切と知りながら、丁寧に取引記録をつけている人はほとんどいません。知識のインプット以上に、自身のアウトプットから得るものは大きく、過去の失敗から知見を得ることで初めて次の修正も可能になります。結果に繋がらないのは、まだまだ学ぶべき負けトレードのサンプルが足りないのかもしれません。

『勝てないトレーダーは、とにかく勝ちを増やすことで利益を上げようとするため、取引に無理が生じます。しかしながら、資金を効率的に増やすには、負けを減らす事が本当は何より重要なのです。負け易い局面を徹底的に取引対象から排除する負け側からアプローチすることで、勝ちも自然と残っていきます。』

『利益を積み上げるためには、勝つと同時にいかに無駄な損失を出さないかが重要です。手を出してはいけない・優位性の低い局面を知り、そこは徹底的にトレード対象から排除する姿勢が大切です。そうした局面でも時に大きく動きますが、それは結果論であり、取引しない一貫性が長期的には利益を残します。』

引用元:https://x.com/kenjin_trade

-自分の軸を作る。1つの武器を磨く-

『結果の出ない人は、少しうまくいかないとコロコロと方法や考え方を変えるため、結局積み上げたものがなく、ただ時間とお金を消費しただけになってしまいます。勝っているトレーダーは皆自分の軸を持ち、それを徹底的に貫くことに集中しています。行き当たりばったりで、方法や考えを変えないのです。』

『勝てない人ほど様々な情報や知識を仕入れ、色々な方法を使ってここもあそこも獲りたい!と、トレードをどんどん自分で難しくしています。勝っているトレーダーほど仕掛けるべき局面が明確で、それをひたすら待ってそこだけをきっちり獲り切っています。知識などそのために必要なものだけで良いのです。』

『使い方を知った程度の武器をいくら持っていても、結局実践ではどれをどう使えば良いのか頭が混乱し、勝ち目のない戦いにまでわざわざ参戦してしまいます。ひとつの武器だけに集中することで、自分が戦える局面も明確になり戦い方も必然的に限られるため、とる行動もシンプル・クリアになっていきます。

『どんなに優れたトレーダーでも全ての値動きを獲ることはできず、自身のトレードでは難しい局面は、どんなに動こうが放っておけば良いのです。ここもあそこも獲ろうとする姿勢・欲が、トレードをどんどん難しくしてしまいます。一つの武器に習熟して、ここぞ!という局面だけを獲れれば十分なのです。』

様々な情報に触れ、知識を色々増やそうとする人ほどどんどん勝てなくなっていきます。余計な知識が増えるほどチャートはいかようにも解釈できるようになり、自分が買いたいと思えば、その根拠など無理矢理いくらでも作り出せてしまいます。本当に必要なものだけに集中し、客観的な判断ができるかです。』

引用元:https://x.com/kenjin_trade

テスタさん

最初はスキャルピング。
3か月目から勝ち始めた。

ボクが株を始めた2005年ころはブログ全盛。たくさんの投資家がブログを書いていたので、いろんな人のブログを読んでいました。毎日500くらいのブログを読むようにしていました。当然、500個の中には上手い人もいれば下手な人もいるし、デイトレの人もいれば長期投資の人もいる。レベルも時間軸もバラバラです。

いろんなレベルのブログを読むことで『下手な人と上手い人の差は何か』『長期の人とデイトレの人の視点は何が違うのか』と比べられるからです。それに『今の自分の立ち位置』に近い人のブログを読むことは勉強になります。資金100万円の人が1億円の人のトレードを見ても真似できるものではないし、トレードの『正解』も違いますから。

デイトレーダーは相場の主役となっているような値動きのある銘柄を好みます。だから、その日に自分が取引した銘柄がブログの記事に書かれていることも多いんです。上手い人が同じ銘柄を取引していたら、チャートを見ながら『どこでインして、どこでアウトしたのか』を確認し、同じときに自分がどう考えていたのか、答え合わせのようなことをやっていました。

引用元:https://froggy.smbcnikko.co.jp/7280/

最初の頃は勝っていても「このやり方で本当にいいのだろうか」という不安が常につきまとっていました。僕には師匠のような人がいたわけではないし、周りに相談できる人もいなかった。いろんな人のブログを読んで、参考にするくらいしかできませんでした。

1年目、2年目は数百万円の稼ぎでしたが、3年目に1,700万円に増え、その後も順調に数字が伸びていきました。そんななかで少しずつ自信めいたものがつきましたが、決定打となったのは6年目に年間1億円を達成したことだと思います。1億円プレーヤーは限られた存在ですから、やっぱりうれしかったし、自信にもなりました。

引用元:https://media.rakuten-sec.net/articles/-/34084?page=3

半年か1年間くらい、毎日引け後に400銘柄のチャートを見ていた。30分くらいで見れる。チャートの形を見て、次の日の予想をしていた。ずーっと見てると、「あ、この形、前にも見たな」「あ、昨日上がると思ってやつ上がったな」とかなってくるんで、、みたいな感じですかね。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=lkt1_d67wec

ひろぴーさん

数日~数週間のスイング。ファンダ+テクニカルのトレード。
1年半で勝ち始めて、確信を得たのは3年後。

FXを開始して、3か月で60万が12万になった。負けた。スキャルピングやデイトレをやっていた。

スイングに切り替えた。めちゃくちゃ勉強した。本を100冊読んだ。会社員をしていたが、遊ぶ時間は全て削って、全てをFXの勉強にあてた。スイングに切り替えて3か月目くらいから、今から思い返してもセンスいいトレードができ始めていた。9か月目から3か月連続で月間300pips以上を稼いだ。いけそうだと感じた。
2年目は12か月中11か月プラスという成績で、いける、楽しいという時期。この成績で自信がついた。
3年目にアベノミクス相場。その頃には、ファンダメンタルも理解できるようになっていた。スキルが備わった状態で美味しい相場が到来し、資金を増やすことができた。ここで、自分のスキルに確信をもった。
この3年で完全にスタイルが完成した。その後は資金を積み増し、さらに資産形成していった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gG1ISdW7Iq4

①スキャルやデイトレをやめて、スイングトレードに変更

②トレード回数を減らす。トレードを厳選して200回/月を100回/月へ。
勝てる月が増えた。勝てる月は400、700pipsとか勝てる。
でも、負ける月は安定して300pipsくらい負ける。300以上は負けないけど。

③エントリーの価格を1pipsだけ引き付けて、損切りは1pipsだけタイトにする。
そうすれば、100回トレードしてるなら、200pipsの利益が増える。
やってみたら、負ける月がほぼなくなった。負けても50pipsくらいまで。
引き付けることが大事だと、成り行きエントリをやめて指値へ。
利益を伸ばすことよりも損を小さくすることに焦点を当てる。

④トレードノートを付けはじめる
チャート印刷して、エントリとイグジットに〇を付ける。土曜日に見直す。
8割くらい意味不明なエントリだと判明した!!
「もっと下で指値しとけよ」、といった気づきが出てくる。
トレード記録を付けるのが面倒なので、さらに取引回数を50回に減らして厳選
私の成績はコンスタントに毎月プラスではなく、
-100~+150の間をフラフラしつつ、時々400pipsを取れる月が出る。
そういう月が3か月続いたりする。大相場を獲るのが得意。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=XvIp5SXfEhA

特徴

テスタさんについては、どうやって成長されたのか想像がつきませんでした。
そもそも3か月目には勝てていたというのが信じられませんし、スキャルピングに関して私に経験がなく、想像できませんでした。

テスタさん以外のお三方について、成長の鍵と考えられる特徴をピックアップします。

トレンドを捕える

トレンドフォローで勝っている。
リスクリワードの良いトレードが可能になり、勝率に頼らずにプラスにする事が可能。
もっとも、トレードの精度が上がることで、勝率も非常に高いレベルに到達されています。

転換を捕える

トレンドの転換ポイントは、利食い+損切り+新規が集中し大きく動きやすい。それが上位足のトレンド方向であれば、大きなトレンドの再開となる。
リスクリワードが良いもっとも狙うべきトレードポイントである。
「人の損切り蜜の味」という言葉もある(?)くらい、他人の損切りを狙うトレード。

これを維新流では「大衆心理」と呼んで説明し、ひろぴーさんは「市場心理」と呼んでいます。実際のエントリ・手仕舞いに違うはあるものの、根本思想として、溜まった損切りを狙うというのが共通している。

そうなると、必然的にローソク足を最重視したトレードになります。オシレータを使うにしても、1つくらいのシンプルなチャートで分析します。

一貫性

ワンパターンなトレードを繰り返す。
賢人さんは特に際立っています。
維新の介さんは、「自分のトレードをブログに書いていましたが、それを見た人に『本当に毎回同じパターンでトレードされていますね』と言われて気づいた」とお話されていた事があります。

ひろぴーさんは、「転換トレードで9割くらいの利益を上げる」とおっしゃっていたので、同じ局面でのトレードを繰り返されていると想像されます。

1つのパターンを繰り返し、そのチャートを見続けることによって、深い気づきが得られ、トレード精度をあげられるというメリットがあります。
過去検証ツールを使うか否かに関係なく、これは成長のポイントだと思います。

自らのトレードを学びに変える

自分のトレードを見返し、改善されている。
みなさん、トレードノートやブログなど、何等かの方法でトレード記録を残されています。

単純に誰かからやり方を学んでも(知識を増やしても)勝てない。
自分の力で勝てる領域にまで追い込んでいけるか否かが、勝てるトレーダーになれるか否かの分岐点。
やり方を学んで勝てない時、さらに新しい知識、別の手法に走るようだと、永遠に勝てない。

同じパターンを見続け、チャートを見続け、改善していく。
トレードで負ける原因は相場環境(上位足)にある事がほとんど。下位足が同じパターンであっても、相場環境はトレード毎に千差万別。相場環境の分析力を磨く作業でもある。

過去検証ツールはそれらの改善を時短するためのツール。より短期間により多くのチャートに触れることができる。

トレードを厳選している

何でも取ろうとしない。
トレードを厳選する事で負けを減らし、トータル成績を向上させる。

負けているトレーダーは、あらゆる利益を取りに行こうとする。
勝っているトレーダーは、負けないようにトレードを厳選する。

チャンス到来!という大相場で攻めまくる

維新の介さんは、リーマンショックで億トレになりました。
ひろぴーさんは、アベノミクスで大きく稼ぎ自信をつけ、自分のトレードスタイルが完成しました。

スキルをしっかり身に付けた上で、良い相場が来たら自信を持って攻めるのも特徴だと言えます。
一気に資金を増やす。そして、稼いだお金を吐き出さない。
スキルがない人は一時的に資金を大きく増やしても、結局全て無くしてしまう。

自分のトレードに自信・確信を得るまで数年かかる

お金が増えるようになってきたとしても、自分のトレードに自信が得られるのは、それなりのトレード回数や、成功体験を経た後。
リアルトレードで成長している人は、勝ち始めてから自信が得られるまで、1~2年かかるのが特徴。

自力で攻略しようとする、そのために大量のチャートを見て考える、1つの知識を使えるレベルになるまで使い倒す

ネットに有益な情報が転がっていない。そういう時代背景もあり、わずかな情報を元に、自ら攻略しようとする姿勢を強く感じます。
ダウ理論を1つをとっても、そこにフォーカスしてチャートで確認しまくり、考えまくる。それをトレードでどう使うのか、どう生かすのか、どうやって勝ちにつなげるのか、その深掘り方が尋常ではない。そこで身に付けたダウ理論の使い方は、ダウ理論を教科書で読んで「はい、わかった」で終わらせる人とは次元が違う。

今はネットに有益な情報が大量に無料で転がっている。
それを読んで表面的に理解して使おうとするが、数回使ってうまく使えないからお蔵入りする。そして、また別の情報に飛びつく。情報など山のようにあるのだから、1つを深掘りしようなどと考えない。
「人に教えてもらったら、すぐ使える(はず)」という考えが、スキルを身に付けるという作業を阻害し、成長できない結果を生んでいる。

学んだ知識は、実際のチャートで使いまくる。トレードに生かせないか考えまくる。とにかく大量のチャートにあてはめて、1つの知識を使えるレベルになるまで使い倒す。そういう姿勢で突き詰めていく事が必要である。

大量のトレード結果のチャートを見て、どうしたら改善できるのかを考え続ける。すると、チャート上に見えているものから、新たにエッジを発見する事もある。でもそれ以上に大切なコトがある。

そもそも相場の理論というものが、確率論でしか成り立っていないという事実である。
数学の理論とは違う。数学での理論は100%の再現性がある。だから、学んだ瞬間、すぐ使えるようになる。学んだ通りにやれば正解が得られる。不正解の場合は、使い方が間違っているとすぐ気づける。

しかし、相場の理論は100%ではない。せいぜい30~70%の再現性である。学んで使ってみても、理論通りになることもあれば、そうでない事もある。使い方が正しいのか間違っているのかも判断つきにくい。そういう性質の理論を学んでいるのだから、学び方も特殊になる。
例えば、「ダウは継続する」という理論も、永遠ではない。では、いつ終わるのか?
3波目?5波目?7波目?それも分からない。3波目は継続可能性高い。5波目、7波目となるにつれ、どんどん継続確率が落ちていく。だからトレードで使うなら3波目を狙うのが最も信頼性が高いといえる。でも、その3波目ですら、継続できずに崩壊することがある。じゃぁ、その3波目の継続確率はどれくらいなの?多くのチャートを見るしかない。仮に60%くらいなら、トレードで使えそうだ、という事になろう。
こういった、理論の信頼性は多くのチャートを見る事でしか確認できない。しかも感覚的なもの。
仮に単体で60%の理論でも、チャートを見続けると、「相場環境がxxの場面に絞れば70%に向上できる」という発見が出てくる。そうやって、トレードの精度を高めていく。

また、その理論が60%の信頼性なのか、90%の信頼性なのかでも全く違う。90%の信頼性があるのなら、絶対にトレード判断に取り入れるべき。60%なら、「まぁまぁ騙される事も多いよね、でもうまく利用すれば使えそう」というもの。トレードする際には、複数のトレード根拠を元に判断するが、その際に、信頼性が高い根拠を優先して判断すべき。そのための肌感覚を身に付ける必要がある。これは、チェックリストを作ってトレード前にチェックするようなものではない。頭の中でざっくり判断していくべきもの。(寿司職人がチェックリストを見ながら仕事をしたりしませんよね?)そして、それこそがトレーダーが磨くべきスキルの実体ではないだろうか?それが「知識を使いこなす」という言葉の意味ではないだろうか?

これが、多くのチャートを見なければならない理由だ。
そして、スキルは誰かに教えてもらえるようなものではない。すぐに身につくものでもない。

リアルトレードで週に2,3回しかトレードできないやり方だと、なかなか身につかない。
大量のトレード結果を見比べなければ身につかない。過去検証やリアルトレードの結果を大量に集めて、まとめて見る。出来上がったチャートをどんどんさかのぼって、大量に同じ局面を見る。そういった作業を経て、ようやく身に付けられるスキルである。

まとめ

有名な勝ちトレーダーの共通点と考えられるのは、この2点ではないでしょうか?

自分の大量のトレード結果から、自分のトレードを改善し続ける。

そして、トレード理論(知識)や自分で発見したエッジ(優位性)があれば、
その1つについて大量のチャートを見て、見比べて、どのくらいの信頼性があるのか、その肌感覚を体の中に落とし込んでいく。そしてトレードで使えるレベルに昇華させていく。

では、共に頑張りましょう!
ありがとうございました。

『投資の世界では、すべては確率の問題であり、成功するには期待値の高い決断を積み重ねることが重要だ。』エドワード・ソープ

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